Azureでは、仮想マシンを削除した時に、仮想ディスクやNICなどが同時に削除されません。 そのため、思わぬ課金になることがあるので、Azureを利用する際には、注意が必要です。
※AWSに慣れていて、リソースが残っていることに気が付かず課金されていました、、、
一括削除できるいいツールがないか探していたところMicrosoftがツール提供していました。
環境クリーンナップツール
一つ目
仮想マシン関連のリソースがほぼすべて削除対象とできるのでお勧めです。
削除対象にするリソースもオプションで指定できるため、ご削除も防げます。
<削除対象のリソース>
- ストレージ関連リソース
- VHD BLOB
- 管理ディスク
- ストレージ アカウント
- ネットワーク関連リソース
- ネットワーク インターフェイス
- パブリック IP アドレス
- ネットワーク セキュリティ グループ
- 仮想ネットワーク
- リソース グループ
二つ目
ストレージを対象したスクリプトです。
ドライランもできるため、削除するのがストレージだけであれば、こちらでもよさそう。
PowerShell Script: 使用されていない不要な Azure リソースを自動検知して削除する | Microsoft Docs
<削除対象のリソース>
- 管理ディスク
- VHD BLOB
最後に
Cloudを利用していると気が付かぬうちに課金されていることがよくあります。そのような場合に、すぐ気が付けるように課金アラートは 必ず 有効にしましょう。
チュートリアル - Azure の予算を作成して管理する | Microsoft Docs