雲のメモ帳

猫とクラウドと旅行が好きなインフラエンジニアです。 日々の調べたことや興味が持ったことをこのブログにアウトプットします。

Azureアカウント登録後に実施すること

これまではAWSだけ触ってきましたが、今後Azureに関わる機会が増えそうなのでAzureのアカウント登録をしました。
AWS同様Azureでも、アカウント作成後に必ずやっておいた方がよいことがあったので、まとめます。
AWSコンソールにに慣れているとAzurePortalとの相性が頗る悪いです...(つらい)

目次

①課金アラート
②2要素認証の有効化

①課金アラート

個人でクラウドサービスに契約している時は、クラウド破産しないために課金アラートは必ず設定しておきましょう。
Azureでは、2018年9月時点でプレビューですが、課金アラートの設定があったので以下のサイトを参考に設定してみました。プレビューなのに驚きましたが...

docs.microsoft.com

設定はこんな感じです。2000円を超えたらメールがくるようにしました。複数アカウント登録できるようなので、必要に応じて設定してみてください。 f:id:ykoomaru:20180907151909p:plain

②2要素認証の有効化

乗っ取られたら話にならないので、2要素認証を有効にしましょう。
Azureは良くわからかったのですが、MSのアカウントへの2要素認証(管理者アカウント)とAzureADへの2要素認証?の考え方があるらしく後者はライセンスがいるらしい。
とりあえず、下のURLを参考にAzureの管理者となっているMSアカウントに2要素認証かけました。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4028586/microsoft-account-turning-two-step-verification-on-or-off

有効にするとログイン時に以下のように2要素認証を求められるようになります。安心!

f:id:ykoomaru:20180907152626p:plain

参考:AzureADでの2要素認証
docs.microsoft.com

Azureのアカウントの考え方が難しい。
AWSでいう管理者アカウントがAzureでいうMSアカウントなのかな。
AWSのIAMユーザーがAzureADに登録されているユーザー? もっと勉強する必要があります。

最後に

AWSとAzureの違いに苦しめされていますが、まず最初のセットアップが終わったのガシガシリソースに触っていこうと思います。